2019年10月23日水曜日

10月 稲刈り

1014日(月・祝)小雨の降る寒空の中、稲刈り3回目が行われました。12日(土)の大雨でさぞや田んぼの土は緩んでいたことだろうと思いましたが、前回の溝堀のおかげで、しっかりと地面が乾燥したところに雨が降ったため、溝に水がたまる程度で大人が入っても沈み込まず、長靴で作業ができました。また、昨年に比べ雑草も少なかったために、子どもたちも一つ一つ稲の株を確認しながら刈り取ることができました。稲自体も台風の雨風に負けずしっかりと天に向かって生えていて、本当にその成長のたくましさを感じたものでした。





9月 稲刈り前の準備

 今年度も田んぼの学校では、マンゲツモチの他に、背が高く、藁として使うのによい品種の稲を育てました。9月の三日間ほどを使って、親子で、鎌で刈り取って干し、その後、穂の部分を鋏で切り取って束にして保管しました。この藁は11月の収穫祭での藁細工、12月の藁細工教室などで使用します。
 子どもたちが藁の作業をしている間に、お父さんたちとスタッフの一部は稲刈り前に必要な田んぼの整備=排水不良になってきた部分があるので溝を掘り直しと、ヒエや、畦にうえた大豆回りの雑草の草刈りを行いました。