2022年10月8日土曜日

稲刈り

 2022年10月8日 (土)

13:30〜15:30

参加 3家族

本日は宍塚で稲刈りをしました。
まんげつもちと言う稲の収穫です。


先ずは準備、リアカーで竹を運びました。



稲を刈るための鎌の持ち方を教わりました。



本番の稲刈り前に、各自植えた1本の苗の収穫です。前日までの雨で 田んぼに水が入ってしまい、足が泥にハマってしまうハプニングもありましたが、無事 収穫しました。



次に みんなで植えた稲の収穫です。
みんなで刈るとあっという間に 刈れました。



次におだかけの準備です。

おだかけは 稲を逆さに干す事で 稲に残っている栄養分を実に送る役目もあるそうです。


竹を下の写真のように 3本足にします。
これを3つ作ります。


長い竹の竿をのせます。




刈った稲を藁で束ねます。

刈った稲を 子どもが持てる量で
稲の刈口をトントンと揃えて 4〜5本の藁を巻き付けます。
藁を持って 空中で藁をクルクルと回転させると 固く絞まります。



その藁が解けないように、巻き付けた藁の輪に通します。

藁を絞めているので、この作業が一番大変でした。



全て束ねました。






おだがけで稲を乾燥させます。

束ねた稲をリレーして干していきました。




この田んぼにも水が入っていたので ご覧の通りドロドロでした。


おだがけ後、用水路で 長靴の泥を落としました。


その後、今日のお勉強会です。

今日の宿題 一粒の籾種からできた1本の稲は何本の茎になり 何粒の米が出来たかを調べてくるです。

全部を数えるのはとても大変なので1茎の籾を数えて、茎の数をかけます。


まさに一粒万倍ですね。

この言葉が意味するところは「種籾(たねもみ)一粒から一本のイネができ、このイネから万倍もの数のお米が穫れること」。

今日は 一粒万倍日ですね。



稲からはずした籾は すり鉢に入れてソフトボールで ゴリゴリとすりあげると 籾殻がとれるそうです。

籾殻がとれると 玄米になります。


お米のポップコーンの作り方を教えてもらいました。

玄米を封筒に入れて 電子レンジでチンすると お米のポップコーンができるそうです。




お勉強会が終わって 栗拾いをしました。


実りの秋を満喫した1日でした。

2022年10月5日水曜日

【9月の活動】〜出張稲刈り〜

 9月の活動ですが、出張で田植えをしたつくば市山口の田んぼに稲刈りに行きました。参加者は5家族、子ども8人、大人6人、その他の大人3人(スタッフ2人+大人1人)、そして田中裕之さんにご指導頂きました。

まずは稲刈り前の田んぼの概観です。台風の後だからか、寝てしまっているねもありますが、確りと実って、輝いている感じがします。


稲刈り前の田んぼ

実際に作業が始まると、刈ったところから、ミステリーサークルのようですね。まだまだ果てしないですが、刈った分だけ着実に進んでいることは実感できます。


ミステリーサークル?

作業の実際です。ザクザクと刈る感触、心地よいです。怪我をしないように、軍手をしたり、持ち方に気を付けたり、です。刈った稲は束ねて小田に掛けるので、方向を揃えて集めておきます。


ザクザク!

稲を掛ける小田も並行して作ります。刈るよりも束ねて小田に掛ける作業の方が大変だったかもしれません。

途中で用水路で遊んだりしています。雨が降った後だったので、いつもより水量が多かったですね。小魚、ザリガニなども見つけていました。

何かいる?

みんなでやれば、というのと、子供達の活躍で、刈る作業は順調に進みました。所々、山になっているのが稲の束です。


スッキリ刈れたね!

どうやら今年は豊作のようで、刈ってからの束ねて小田掛けが思ったより大変でした。稲刈りも中腰で腰が痛くなったりするのですが、稲を束ねるのも、藁で結ぶ際に指が痛くなったりで、なかなか根気がいる作業です。


もう一息!

作業が終わる頃にはすっかり夕暮れ。日が落ちるのが早くなりましたね。


筑波山の夕暮れ

最後に記念写真を撮影。心地よい疲れとともに達成感、でしょうか。


お疲れ様でした!

さて、こちらが作業後の田んぼです。すっかりきれいになって、清々しい感じですね。


終わってしまうとちょっと寂しい?

10月はいよいよ宍塚の稲刈りですね。天気に恵まれると良いのですが。