2025年4月6日日曜日

ならせもち・修了式

2025年1月

2025年度になってしまいましたが、昨年度のならせもち、修了式の報告です!

ならせもちは茨城県の伝統行事です。
小正月の前日に、椿や栗などの枝に紅白の餅を刺して、無病息災や五穀豊穣を願います。
宍塚でも紅白の餅米を使ってお餅をつき、ならせもちをします。
そして何よりお餅をついて食べるのがメインイベントです!

朝から餅米を蒸し、うすと杵を使ってお餅をつきます。
なかなか無い機会に順番待ちの列。


















実際持ってみてわかる杵の重さ。
結構重くて大変な作業です。








あんこ、きなこ、胡麻、のり、いろんなお餅があります! 


美味しいお雑煮も!





こちらがならせもちに使うお餅です。
赤いお餅もお米そのままの色。とても綺麗な紅白もちです。
(残念ながら枝についたお餅の写真がありませんでした!(涙))




年始にインフルエンザが大流行し、
残念ながらこの日も数家族が欠席。
(私もインフルエンザで欠席・・・)
修了式の写真も残念ながらありませんが、
この後子どもたちは、スタッフの方々から修了証をいただきました。



これで今年度の行事は終了です。
HPも遅れての更新が続き申し訳ありませんでした。
来年度も田んぼの学校は続きます!
引き続きよろしくお願いいたします。










かかし送り

2024年12月

2025年度になってしまいましたが、昨年度のかかし送りの報告です!

稲刈りまで田んぼを守ってくれたかかしたち。
ありがとうの気持ちを込めて天に送る行事です。
ただ、この行事の楽しみは、その火で焼くたくさんの食べ物たち・・・!!

初めに田んぼからかかしを運びます。



その後かかしを解体し、素材に分けて















火に入れます。天まで登れー。





しっかり燃えるまで、大人が火の番をしている間、
子供たちは来てくれた大学生たちと駆け回って遊びます。



さてさてもうそろそろ焼けた頃
さつまいもや里芋、カボチャ、大根
みかん、りんご、いろんなものを取り出して












美味しくいただきました!









最後に係の方々が作って設置してくれたスローガンの周りに集まります。














かかしにお礼を言ってこの会を締めくくりました。


2025年3月19日水曜日

2024日誌(稲刈り・脱穀・かかし送り)


 稲刈り、脱穀、かかし送りの日誌を紹介します。

脱穀では、唐箕を描いてくれる子が多かったです。

複雑で難しいと思うのですが、細かいところまでよく観察して!

ステキな絵に仕上がっています。







2025年2月27日木曜日

脱穀

2024年11月

刈り取っておだがけした稲も乾燥していたのですが、
今年は脱穀の前日に雨が降ってしまうことも。
前日田んぼに来ていた大人たちが、雨が降る前に急いでおだから稲をおろしてくれました。
ありがとうございました。

そしていよいよ脱穀作業に入ります。


まずは足踏み脱穀機で稲を次々に脱穀。
稲をローラーに当てると持っていかれそうになるので注意しながら行います。




次に脱穀した籾を唐箕に入れます。
唐箕は風を利用して、ごみや余計な籾殻を分ける機械です。
ハンドルを回して風を送り、良いものだけが下に落ちていきます。















写真にはありませんが、まだ束になっている籾を手でしごいてバラバラにしたり、身が入っていない籾を取り除いたり、細かな作業があります。地味ながら、とても大変な脱穀作業です。今年の脱穀も無事終了しひと安心です。参加者の皆様お疲れさまでした!

稲刈り

2024年10月

いよいよ待ちに待った稲刈りです!

まずは春自分で植えた、名前のついた稲を刈り取ります。
普段、鎌を使うことも少ないので使い方から練習。
稲の持ち方も学んで刈り取っていきます。

























自分で植えた稲を刈り取ったら、みんなで植えた稲を収穫!

















刈り取った稲をおだにかけていきます



















おだがけされた稲は壮観。
青空とのコントラストも素敵です。






























今年の稲刈りも無事終了です!
乾燥を待って、次は脱穀作業です!