かかしつくり(その1) 名前: 阿部 [2012/08/10,19:19:01] No.389
- 田んぼの学校では、8月4日午後、田んぼの奥の木陰にあつまって案山子を作った。
- まず、家族ごとに、きりだしてあった竹を鋸で切って、骨組みを作る。頭は新聞紙を丸めてビニール袋でつつみ布をかぶせて作った。服をきせて、顔に目鼻をポスカなどで描く。
- 魔女のお面を作ってきて使った人やひょうたんを頭にした人もいた。
- それぞれの案山子に名前をつけて完成。みんなで運んで、田んぼの東のへりに並べて建てた。
- 花をかかえたかかし、魔女姿、パジャマ姿でレースのベールをかぶっている女の子、腕をまげてガッツポーズしている案山子など、形も色も大きさもいろいろな案山子が12体ずらっと並び、里山に来る人たちをお迎えしているようなかんじになった。
- 子どもたちは、竹をのこぎりで切ることがおもしろくなって、かかし用の竹切りだけでなく、「エジソンだ!」と新たな竹製品の発明をしたり、ちゃんとした花活けの作り方を教わったりして、いろいろなものを作った。
- 大人が杭を打ち込んだりして案山子を立てている間、子どもたちと稲の様子を観察した。
- 5月12日の田植えのときには、細く短かった苗が、太い茎たくさんの株となり、穂がでて、一つ一つの緑色の粒から白い葯がはみ出ている。花が咲いているのだ。
- 来月には案山子に守られて、ちゃんとおコメが実ってくれることだろう。
データタイトル:img20120810192057.jpg -(46 KB)
かかしつくり(その2) 名前: 阿部 [2012/08/10,19:20:57] No.390
- できあがったかかしのまえでポーズをとる子どもたち
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