2014年1月13日月曜日

2014年1月13日(月・祝) ならせ餅

 1月13日、田んぼの学校中心にならせもちの行事をしました。ならせもちは地域の正月の伝統行事で、1月14日に黄白の餅をつき、楢の枝にさして土間の入り口付近に臼をさかさにしたものに結び付けて立て、19日に枝からはずして20日から食べるというものです。無病息災、豊作祈願などの意味があります。

 朝、現地につくと、もう、へっついや薪運び、火の世話、水くみなど初めていてくださった方々がいて、その後もスタッフ、田んぼの学校の人たちが続々と集まってきました。 全部でスタッフ14人、参加者大人23人、子ども47人合計84名という大勢が集まり、田んぼの学校校長先生の嶺田さんが中心になって田んぼ塾産のまんげつもち2臼、朝紫入りの赤いおもち1臼、合計3臼のもちつきをしました。
 若い遊び指導者2人がきてくれたので、おもちの待ち時間に子どもたちは大勢で力いっぱい遊びました。そして幼児まで、杵でお餅を搗く経験をしました。

 おもちは、お母さんたちがどんどん丸めて、きなこ、あんこ、からみ、それに宍塚地域伝統のお雑煮(かつおぶしだし、醤油味で、ねぎ、鶏肉、油揚げ入り)でたべました。
 子どもたちはEさんからならせもちの説明もしっかりとうけてコナラの枝を伐りとり、丸めた紅白餅をそのコナラの枝にさして持ち帰りました。

 最後に今年度の田んぼの学校にしっかり来てくれた子どもたちに嶺田校長先生から修了証が授与され、子どもたちの記念撮影をして解散しました。


 解散後も30分くらい遊んで行く子たちもいました。とても楽しかった、とみなさん喜んでくださいました。スタッフとして活躍してくださった皆様ありがとうございました。
by Ab


0 件のコメント:

コメントを投稿