田植えというと、GW中にやるイメージがありましたが、今年は5月30、31日、6月6、7日で行いました。幸いにも、どの日も天候に恵まれました。
4日間、8グループにわけて実施し、わら細工用稲、マンゲツモチ、ベニゾメモチ(赤いもち米)の苗を植えています。子ども39人、大人41人、29家族、スタッフ4名が参加しました。2回参加してくれた家族もいて、延べ人数だと子ども40人、大人42人となりました。
「田植え」というと、田植え機で田んぼを行ったり来たりして、等間隔できれいに植えられている姿が想像できますが、手作業でも雑草対策を含めてしっかりと育つために、等間隔は大切、とのことです。
実際に、どうやって手作業で等間隔に田植えをするか、ですが、写真のような竹の杭と紐を使います。
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竹の杭と紐 |
この竹の杭と紐には等間隔に印がついているのですが、竹の杭を持って田んぼの両側の畦に立って、紐が田んぼを横断するようにして、印のところに苗を植えます。更に、田んぼの両側に紐が張ってあり、こちらにも等間隔に印がついていて、一列植えたら次の印、一列植えたら次の印、と順番に植えていくと、見事、等間隔に田植えが出来るということです。
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緑のテープが目印 |
苗代(なわしろ)から持ってきた苗を、手作業で2本ずつ程度植えていきます。
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苗の束 |
私が参加したのは初日だったので、作業途中ですが、出来上がりはこんな感じです。
ズレているようにも見えますが、子供達は田植えより生き物探しや泥遊びに夢中になるので、難しいですね。
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田植え後 |
そして、ひとつの苗からどれくらいのお米がとれるのか、を数えるために、苗を植えて、竹に名札をつけて目印にする、といったこともしています。
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「My苗」の田植え |
泥だらけになった後は、水路で泥落とし。前日に雨が降ったので、水量もあって楽しそうでした。
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水路での泥落とし |
ここからの成長が楽しみですね。
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