5月はしろかきをしました。参加者は子ども40人、大人46人です。
しろかきはどんな作業かというと、簡単に言えば、田植え前の田んぼの整備で、土をならして田んぼを平らにしたり、土を引っかき回して空気や養分(糠をまきます)を行き渡らせる作業です。
作業前の田んぼですが、土が固まっていて、ゴツゴツしている感じがあります。
さて、みんなで田んぼに入って、とにかく土を踏みます。想像より深く、長靴で踏み込むと土から抜けなくなるので、田んぼ用の長靴以外の人は裸足です。
作業の実際
足下も見てみましょう。
足下
そして、バケツに小分けされた糠をまきます。風があると宙に舞うので、目に入らないように注意します。花咲かじいさんの気分ですね。
米糠
作業後の田んぼです。作業前に比べれば、均一になった印象がありますね。
作業後
作業が終わったら、井戸で足を洗います。本当に泥がスゴいので、簡単には落ちません。裸足なので、爪の間にも。。。
井戸
作業後はお勉強タイム。あらためてしろかきについて学びます。
木陰でお勉強タイム
田んぼには様々な生き物がいます。こちらはシュレーゲルアオガエル(コロコロッ、と甲高い声で鳴きます)のオタマジャクシの観察です。
参加した日はとても天気が良かったですが、気温的には気持ちよかったです。これから田植えが待っていますが、梅雨も近づいていますので、予定通りできるといいですね。
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