2021年8月18日水曜日

2021日誌(生きもの調べ・かかし作り)

生きもの調べ、かかし作り、両日とも 

夏らしい強い日差しの中での活動でしたが、

お天気に恵まれて♪

夏の田んぼを楽しむことができました!

今回の日誌は、生きもの調べとかかし作り前半です。







2021年8月10日火曜日

7月22日、25日の活動〜田んぼの生きもの調べ〜

 今回の活動は「生きもの調べ」で、田んぼのなかや田んぼの周りにどんな生き物がいるかを観察しました。7月22日の講師は森本信生さん、25日の講師は及川ひろみさんで2回に分けて実施しました。参加者は合わせて子ども25人、大人18人でした。

 両日とも猛暑だったので。木陰に机を出して図鑑などを並べ、採集場所もなるべく日陰での活動を心掛けました。


木陰に集まって事前学習

 前半は陸上の生き物を網などで採集し、それぞれが種類などを調べてワークシートに記入しました。スケッチした子もいます。後半は水の中の生きものの採集をして、観察カップなども利用して観察し、図鑑で調べ、ワークシートに記入。最後に、自分がとらえたものが、植物を食べるものか、動物を食べるものなのか、それらがどんな関係になっているか記入して、生き物のつながりを学習しました。


木陰での調べ物タイム

 昆虫(幼虫、さなぎ、成虫)カエル類、淡水貝、陸生貝など、どの子も多くの生き物を捕らえ、観察することができました。蚊がよってきましたが上手に捕まえた子がいたので、森本先生が血を吸う昆虫についてどうやって獲物をみつけるのか、など説明してくれました。


カマキリの抜け殻

 水の中の生き物の観察では、マツモムシの仲間がおなかを上にして浮いているのはなぜか、水生昆虫がどのように空気を吸っているか、など、及川先生の問いかけで、観察したり考察したりすることができました。田んぼの中は目で見えなくても、下記の動画のように、網を水に入れてゴソゴソしていると、小さな生き物を見つけることが出来ます。


水の中を探索

 となりの小さな田んぼ(会員がコシヒカリを育てています)で 稲の花が咲きはじめていたので、観察しました。稲の花は午前中しか咲かないようです。


イネの花の観察

 集合場所の栗の葉を食べていたシャチホコガの幼虫の面白い姿は、2日間ともそこにいてくれたので、全員が見ることができました。


シャチホコガを観察中


シャチホコガのサナギ

 この2日間は梅雨も明けて夏真っ盛りな感じでした。私が好きなこの風景の緑も、すごく力強いですね。


宍塚の夏