2023年10月7日土曜日

2023日誌(見つけたいきもの春夏編)


 学校生が書いた絵をまとめました。

同じドジョウでも、みんな違って個性豊か♪


今回は前半「春夏編」としてまとめました。

後半「秋冬編」も予定してますので!

学校生のみなさま、ぜひ、スタッフに写真をとってもらうか、

naovega227@gmail.com(西川)まで送ってください。

















2023日誌(草取り&いきもの調べ)

草取りといきもの調べの日誌です。


草取りの田んぼでは、

おたまじゃくしからカエルになるまでの過程を

観察できました!


いきもの調べでは、

なかなか会うことのできない、

「タイコウチ」「コオイムシ」を見つけました。

及川先生からは

「タイコウチのお尻にあるストローみたいな管はなんでしょう?」

というクイズが出ました。

答えは。

「この管で呼吸をします」

みなさん、ご存知でしたか???

















2023年9月19日火曜日

【8月の活動】〜かかしつくり〜

8月の活動は、8月11日、20日でかかしつくりとイネの花の観察をしました。また、体調不良で欠席した方が多かったので、9月2日にも追加でかかしつくりを実施しました。参加者は16家族、子ども27人、大人21人でした。

かかしつくり実施した時期はとても暑いので、活動時間がいつもより早く、8時からになっています。この日もつくば駅からバスで移動しました。会の駐車場から歩くより、宍塚のバス停からの方が田んぼには近いですね。


8時前だけど暑い。。。

空もまさしく夏!!といった感じだったのと、イネがしっかりと育っているのが確認できたとともに、イネの間の雑草がすごいです。

雑草がスゴい!

集合して作業の準備。竹を切り出して、森で作業、と流れを確認して、道具を運びます。

作業の準備!

宍塚の森から竹を切り出します。竹の管理も課題のようですが、かかしつくりに使うために切る程度では、ですね。

どの竹が良いかなあ

こういったノコギリ作業も日常ではあまり経験しないので、みんな自分が使う竹を選んで切るのが楽しそうです。

上手に切れるかな

そして、切ってみて分かる、のですが、他の植物が竹に絡んでおり、切っても切り出せない、ということがしばしばありました。蔦が絡まっている、というレベルではなく、枝がグルグル巻きになっていて、引っ張ってもびくともしません。

スゴい絡まっている。。。

何本か竹を切り出し、森に運びます。このままでは長すぎますし、みんなでシェアするために、適切な長さに切ります。この長さでかかしのサイズが決まるのですが、目星をつけて切るのは簡単ではないようです。

どれくらいの長さ?

かかしにするために、身体の部分に手足を組んでいくのですが、しっかりと組めるようにノコギリで切れ目を入れて、トンカチで叩いて割れ目を入れて、かみ合わせます。

割れないように

割れ目同士をかみ合わせて、紐で縛ります。

ほどけないかな

この後、シャツやズボンを着せていくのですが、竹の手足の長さのバランスが取れていないと、不格好になります。

バランスが難しいね

ちょっとずつ試行錯誤しながら、段々と出来上がっていきます。

みんなマイペースで(^^)

いい感じ!

出来上がったら、田んぼに運んで地面に埋めてある竹にくくりつけて完成!

よろしくお願いします(^^)

これも自由研究の1つですね(^^)

さて、これでイネが実っても安心です。イネが実って穂が垂れて、収穫の時期を待ちましょう。

2023年8月5日土曜日

【7月の活動】〜田んぼの生きもの調べ〜

生き物調べは 7月15日、17日に実施し 参加者はあわせて16家族、子ども24人、大人21人 
15日には地域環境資源センター(一般社団法人)主催の「田んぼの学校」指導者研修会の参加者もきました。
15日は森本信生さんと嶺田拓也さんが、17日は及川ひろみさんが先生でした。

田んぼを横目に小屋に集合しましたが、稲の生長もさることながら、雑草がすごいです。

雑草がすごい!

また、この日は快晴で気温も上がり、とても暑い中での活動でした。

今日も暑い・・・。

集合場所の小屋も、屋根が半透明ということもあり気温が高くなるため、出欠をとって木陰を中心に活動しました。まずは陸の生き物です。今日は生き物の観察会ですが、早速、カナヘビを見つけていました。

カナヘビ発見!

木陰へ移動

陸の生き物は網などで捕まえて、虫かごにいれます。チョウ、バッタ、カマキリ、トンボ、カエル、ヘビ(マムシ!)などなど、様々な生き物を捕まえて、集合して共有します。

これはヒタチマイマイというそうです。ヒタチは「日立」ではなく「常陸」ということで、このあたりで多く見られるのでしょうかね。

ヒタチ(常陸)マイマイ

そして、こちらはマムシです。

マムシ!

次は水の生き物です。田んぼは太陽に照りつけられてとても暑いので、木陰の水路で採集しました。どんな生き物がいたでしょうか。

何かいるかな?

最後に集合して勉強タイムです。田んぼの生き物の多様性や食物連鎖についても学びました。バッタをカマキリやカエルが食べる、トリやヘビがカエルを食べる、など、ちょっと残酷な話でもありますが、こうやって生物の多様性が維持されいるということを子供達はどう感じたでしょうか。

どんな生き物がいましたか?

この日はとても暑かったですが、体調不良になる方も出ずに無事に終わりました。次回の活動は「かかしつくり」の予定です。

2023年7月29日土曜日

【6月の活動〜その2〜】草取り

今回の活動は草取りで、6月10日、18日、24日の3回実施しました(予定した11日は雨天中止)
あわせて16家族、子ども27人大人24人の参加でした。

最近、宍塚にはバスで行くことが多いです。駐車場はあるのですが、バス停からの方が田んぼに近いのと、子供達はバスに乗れるのが楽しいようです。


出発!

歩きながら田んぼの様子を確認すると、稲の間にたくさん雑草が。作業のしがいがありそうですね。
雑草がたくさん!

最初に出欠確認と予習です。どうして雑草を抜く必要があるのかな、といったことを学びます。


出欠確認と予習

そして作業開始です。見えている雑草を取っていくので、作業の進捗は分かるのですが、やってもやってもキリがない感じがします。屈んでの作業なので、腰も痛くなってきますね。

ひたすら抜きます

キリがないなあ

雑草も色々な種類があるので、バケツに集めて観察します。稗や粟もあり、大きくならないと稲特別が難しい雑草もあるようです。

どんな雑草があるのかな。


これは何?

全て手作業も大変、だけでなく、昔ながらの農法を体験するというのもあるのですが、手押し田車も登場しました。


上手にできるかな?

先端についている板を上手に浮かせながら、稲の間を走らせるのですが、板が泥に埋まってしまうと動かなくなります。


難しい!

作業も一段落し、田んぼを外から眺めると、作業が進んだことが実感できますね。

さっぱりしたかな

さて、帰りもバスに乗りますが、つくば方面には20分に1本程度あるので、活動が終わったら頃合いを見計らってバス停に移動します。

バス来た?

次回は田んぼの域のも調べになります。

2023年7月23日日曜日

【6月の活動】〜さなぶり〜

6月4日にさなぶりを実施しました。参加者は13家族、子ども24人と大人19人、スタッフ6人。それに、自然農田んぼ塾の田植え参加者7人の方も加わりました。

さなぶりとは、田植え終了を祝い豊作を祈る行事です。

田んぼの前で 垂れ幕を下げて「さなぶりの言葉」を担当の子どもたちと全員で延べ、イネ苗を36本並べた箕をかかげました。


垂れ幕づくり


垂れ幕の前で


箕を持ち上げる

そのあと、黒米入りの赤いすし飯に具をのせた「ちらし寿司」と豚汁。それにスイカで昼食会をしました。スイカはみずみずしくて、この季節にぴったりですね。


さなぶり食事風景


すいかをわける

2023年7月13日木曜日

2023日誌(田植え&さなぶり)

 

「田植え」と「さなぶり」の日誌紹介です。

田植えは「たいへんだった!」という感想もありましたが。。。
汗水流して植えた稲が育っていく姿をみたら、
たいへんだったことなど、すっかり忘れてしまうかも???


たくさんお米が実るようにお願いした後の
「さなぶりの昼食会」
美味しいご飯と豚汁にスイカのデザート付きで豪華でした。
暑い日に青空の下で食べるスイカは格別です。
子どもたちは競うようにお代わりして😆
モリモリと食欲旺盛でした〜

やはり、
食事付きのイベントは「子ども」も「大人」も!
嬉しいです。