かかしおくりの日誌です。
たくさん遊んで、たくさん食べて!
楽しいイベントでした。
日誌の絵も、楽しさあふれる賑やかな仕上がりになっています。
たくさんの日誌、ありがとうございました〜
来年のイベントも楽しみです!
かかしおくりの日誌です。
たくさん遊んで、たくさん食べて!
楽しいイベントでした。
日誌の絵も、楽しさあふれる賑やかな仕上がりになっています。
たくさんの日誌、ありがとうございました〜
来年のイベントも楽しみです!
28日のかかし送り参加者は 子ども44人、大人39人、スタッフ5人合計88人でした。
当日は晴れていて気持ちが良かったですね。
私は係だったので、午前中から宍塚に行って準備です。主な担当は焼き芋の準備でした。火をおこすので、そこで焼き芋をするのですが、この芋も、宍塚の畑で育てたものです。その他、リンゴ、ミカン、大根も焼きます。新聞紙やホイルで包んで準備です。
お団子は、糠を除くため白米を洗ってほして、事前に、情報館にある宍塚の会が所有している製粉機で米粉にしておきました。田んぼでとれたマンゲツモチとうるち米の粉を、1:1でまぜて蒸して、あつめのビニル袋にいれて子どもたちにこねこねしてもらいました
午後からいよいよかかしおくりです。かかしのみんな、役目は済んだのですが、焼いてしまうのは、なんだかかわいそうな気もします。
脱穀、選別(唐箕)は、11月3日午前午後、14日、
稲刈りを先日しましたが、当然ながら、稲刈りをすればすぐに食べられるわけではなく、その手前にも作業があります。
脱穀は文字の通り、殻をとるわけですが、乾燥させた稲の穂先から籾を落とす作業です。そして唐箕という言葉には馴染みがないかもしれません。唐箕というのは、風力を利用して穀物を精選する農具のことで、作業としては選別、となります。「唐」という文字にもあるように、中国で発明されたようです。
まずは小田掛けに掛かっている稲の束を運びます。この日は人数もいたので、流れ作業であっという間です。こういったところにも、稲作が集団でやるもの、が表れていますね。
さて、脱穀です。脱穀も昔ながらの足踏み動力の機械をつかって作業をします。
では、実際の作業を見てみましょう。籾が引っかかる金属がついていて、足踏みの動力でドラムを回転させて、束になった稲を引っかけて脱穀します。この足踏み、タイミングが難しく、リズムよくやらないと止まったり、逆回転してしまいます。手を入れると怪我をしてしまうので、ネットを張っていますが、小さな子供は大人と一緒に作業です。
そして唐箕での選別です。これも子供に人気の作業です。
実際の作業は動画を見た方がわかりやすいですね。手回しの送風機で風をおこして、わらとか軽いものを飛ばし、ある程度の重さがある残った籾が下から出てきます。籾を入れる人、不要なものを集める人、出てきた籾を集める人、と分業制です。順番に交代してやりますが、これはほとんど子供達がやりました。大人は子供達が順番に色んな作業が出来るように声かけします。
いよいよ稲刈りです。
出張で田植えをしたつくば市山口の田んぼでは9月26日に9家族、子ども14人 大人11人 スタッフ4人で、宍塚では10月2日、3日、16日、24日にあわせて24家族 子ども35人、大人26人が参加しました。
私は出張田植えをしたので、出張稲刈り(作業については、ほぼ同じです)に参加です。
こうしてみるとかなり広くて、天気もやや心配な中でのスタートです。
まずは作業の方法について解説を聞きました。宍塚でやっている方法とは、稲を親指を上にして掴むか、下にして掴むかの違いがあり、それぞれ、メリット、デメリットがあるのでしょうけど、ここでは親指を下にして掴みます。
で、ひたすら作業です。刈る作業は手応えがありますし、目にみえて進んでいくので、子供達は一心不乱に作業を進めますが、この後の小田掛けに掛けるために束にして結ぶ作業が力や器用さが必要で中々大変でした。
刈り取った稲は小田掛けに掛けるのですが、組立作業はこれまた子供達に人気です。トンカチで杭を打つ作業が楽しいようです。
動画もアップしておきます。
小田掛けに掛ける作業も、身長によっては大変ですね。
作業が終わって、とてもスッキリしましたね!達成感があります。
教の参加者で記念撮影です。雨が降らなくて良かったですね。
この田んぼの近くには水路が流れていて、その水路で葉っぱで作った船を流したり、生きもの調べをしたり、子供達に人気でした。タイコウチ、という水生生物(タガメに似てますね)もいて、みんなでのぞき込みました。また、絶滅危惧種のシロイヌノヒゲも観察しました。
9月19日、20日の稲刈り準備作業の参加者は子ども26人、保護者17人でした。
1日目は大量の栗集め、イガ集め、鎌の柄の色ぬりなど 子どもたち奮闘してくれましたが、
2日目は栗は新たに落ちたものだけだったので藁細工用の藁の整理作業も行いました。各自1束ずつ、穂を除き、「しぶ」とよばれるよれっとした葉を除く作業をしました。そのあと栗を拾いました。
9月は天気の悪い日が続きましたら、私が参加した19日は天気に恵まれました。
ほとんどの鎌は右利き用で、こちらは赤で、左利き用は黄色にしています。
秋が近づいてきました。
イネの穂もたわわに実り、稲刈りが楽しみです。
「生きもの調べ」と「かかし作り後半」の日誌です。
風が強い日、大雨の日などは、
「かかし、大丈夫だろうか?」と心配になってしまいます。
雨の日も風の日も、
わたしたちのイネを見守ってくれる「かかし」に感謝です。