地主さんから許可をいただいた2か所から竹を切り出し、長いまま広場に運んで枝を除き適当な長さに切り揃えます。 子どもたちもびっしりと働き、短時間で目標の竹をそろえることができました。
2家族は残ってかかしを作りました。8日も準備の予定でしたが雨天中止。
9日、朝からMさん親子が竹の根元を斜めに切る作業をしてくれて、スタッフOさんと、田んぼの周りに竹杭を設置し..準備完了です。
本番のかかしづくりは9日と22日午前に行いました。
コロナ禍で自主参加企画となりましたが、併せて22家族、子ども38人、大人28人が参加しました。
私が参加したのは22日で、太陽は照りつけていなかったものの、かなり蒸し暑く、木陰での作業でしたが、たっぷり汗はかきました。
木陰で作業
最初に、切り出してもらった竹から、自分好みの竹をチョイスします。イメージとしては、胴として使うものは太めで、腕、腰で使うものは細めで、といった感じでしょうか。
どの竹にしようかな?
竹を選んだら、準備してきた古着などの袖、ズボンの長さや大きさを考えて、竹を切り出します。ノコギリを使った作業は日常的にやるものではないので、これだけでも夏の工作になりますね。
次に、腕と腰の竹と胴の竹を組み合わせます。どうやって組み合わせるかというと、それぞれの竹に下の写真のよう四角い切り込みを入れて、切り込み同士をかみ合わせます。
竹に切り込みを入れる
切り込みの入れ方は、下記の動画を参照して下さい。竹に並行に切り込みを入れて(入れすぎると強度が弱くなる、折れるから注意する)、トンカチでトントン叩くと、ぱっくりと割れます。この作業は人気です。
切り込み同士をかみ合わせて、紐でしっかりと縛ります。このときに、前開きの服でなければ、服に袖を通しておきます。
切り込み同士をかみ合わせて縛る
腕、同ともに作業をするとこんな感じに仕上がります。なお、頭は事前に準備しました。私はビニール袋に新聞紙を詰め込んで、布でくるんで顔を描く、といった感じです。子供達に「顔を描いて」とお願いしたら「へのへのもへじ」を描いていました。
そろそろ完成
それぞれのかかしに個性があって面白いですね!
かかしを持って記念写真
さて、完成したら田んぼに持って行きます。
田んぼに移動!
収穫まで、しっかりと見守ってもらいましょう!
見守り、お任せを(^^)
そして、田んぼを見ると「実るほど頭を垂れる稲穂かな」といった感じになってきましたね。
収穫が楽しみ!
新型コロナウイルスの影響もあって、作業自体はいつもより短時間になりましたが、屋外で密な感じもなく、工具類も揃っていたので、番外編として弓矢を作ったりしています。
夏の想い出づくり
収穫時期までもう少し。実りの秋を楽しみに待ちたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿