2023年7月29日土曜日

【6月の活動〜その2〜】草取り

今回の活動は草取りで、6月10日、18日、24日の3回実施しました(予定した11日は雨天中止)
あわせて16家族、子ども27人大人24人の参加でした。

最近、宍塚にはバスで行くことが多いです。駐車場はあるのですが、バス停からの方が田んぼに近いのと、子供達はバスに乗れるのが楽しいようです。


出発!

歩きながら田んぼの様子を確認すると、稲の間にたくさん雑草が。作業のしがいがありそうですね。
雑草がたくさん!

最初に出欠確認と予習です。どうして雑草を抜く必要があるのかな、といったことを学びます。


出欠確認と予習

そして作業開始です。見えている雑草を取っていくので、作業の進捗は分かるのですが、やってもやってもキリがない感じがします。屈んでの作業なので、腰も痛くなってきますね。

ひたすら抜きます

キリがないなあ

雑草も色々な種類があるので、バケツに集めて観察します。稗や粟もあり、大きくならないと稲特別が難しい雑草もあるようです。

どんな雑草があるのかな。


これは何?

全て手作業も大変、だけでなく、昔ながらの農法を体験するというのもあるのですが、手押し田車も登場しました。


上手にできるかな?

先端についている板を上手に浮かせながら、稲の間を走らせるのですが、板が泥に埋まってしまうと動かなくなります。


難しい!

作業も一段落し、田んぼを外から眺めると、作業が進んだことが実感できますね。

さっぱりしたかな

さて、帰りもバスに乗りますが、つくば方面には20分に1本程度あるので、活動が終わったら頃合いを見計らってバス停に移動します。

バス来た?

次回は田んぼの域のも調べになります。

2023年7月23日日曜日

【6月の活動】〜さなぶり〜

6月4日にさなぶりを実施しました。参加者は13家族、子ども24人と大人19人、スタッフ6人。それに、自然農田んぼ塾の田植え参加者7人の方も加わりました。

さなぶりとは、田植え終了を祝い豊作を祈る行事です。

田んぼの前で 垂れ幕を下げて「さなぶりの言葉」を担当の子どもたちと全員で延べ、イネ苗を36本並べた箕をかかげました。


垂れ幕づくり


垂れ幕の前で


箕を持ち上げる

そのあと、黒米入りの赤いすし飯に具をのせた「ちらし寿司」と豚汁。それにスイカで昼食会をしました。スイカはみずみずしくて、この季節にぴったりですね。


さなぶり食事風景


すいかをわける

2023年7月13日木曜日

2023日誌(田植え&さなぶり)

 

「田植え」と「さなぶり」の日誌紹介です。

田植えは「たいへんだった!」という感想もありましたが。。。
汗水流して植えた稲が育っていく姿をみたら、
たいへんだったことなど、すっかり忘れてしまうかも???


たくさんお米が実るようにお願いした後の
「さなぶりの昼食会」
美味しいご飯と豚汁にスイカのデザート付きで豪華でした。
暑い日に青空の下で食べるスイカは格別です。
子どもたちは競うようにお代わりして😆
モリモリと食欲旺盛でした〜

やはり、
食事付きのイベントは「子ども」も「大人」も!
嬉しいです。











2023年7月12日水曜日

2023日誌(しろかき&観察会)

 
「しろかき」と「観察会」の日誌を紹介します。


田んぼで、たくさんの生き物を見つけた様子が伺えます。

子どもたちは、軽々と田んぼの中を走り回りますが。。。
大人にとって、慣れない泥の中での作業は、
普段使わない筋肉を使う良い運動です!

今回は、
お母さんが描いてくださった日誌も載せています。
大人の日誌も大歓迎です〜







2023年7月1日土曜日

【6月の活動】〜田植え〜

5月27日の午後、28日の午前と午後、3回に分けて宍塚の子ども田んぼの田植えをしました。17家族子ども26人大人22人の参加でした。6月3日にはつくば市山口の田中裕之さんの田んぼへの出張田植えに3家族子ども7人、大人5人が参加しました。どの日も皆がしっかり作業をし、予定時間内に終えることができました。

しろかき後の田植え前の田んぼです。私が参加したのは初回で、まだ稲が植わっていないので、青空が映えますね。

 
田植え前の田んぼ

この日は作業前にお勉強タイムです。苗を等間隔で植える理由(雑草と見分けがついて、草取りがしやすいように、など)などについて教えてもらいました。


今日は作業前にお勉強タイム

種まきをした苗がしっかりと育ち、事前にスタッフの方が準備をしてくれました。この苗(マンゲツモチ)を使います。


この苗を使います

田んぼの学校では手作業で田植えをするのですが、さて、どうやって等間隔で植えていくのでしょうか。説明が難しいのですが、竹にひもを結びつけて、その紐に等間隔に目印がついています。これを、田んぼの縦、横に貼ります。そして、横の紐の目印のところに稲を植えたら、縦の目印に沿って、横の紐をずらしていく、の繰り返しです。


目印、ちゃんと整っているかな

田んぼの土の深さが均一でなかったり、固かったり、柔らかかったりで、難しいのですが、やっているうちに感覚が分かってくるのと、自分がやった田植えの後を見ると、苗がきれいに並んで気持ちがよいですね。


手作業での田植え

作業が終わった後は、まだ田植えが終わっていないところで泥遊び。苗が入っていた箱は、細かい穴が空いているので、良い感じで網のようになり、泥と一緒に生き物が捕まえられるようです。


すくい上げて!

最後に名札付きの苗を植えておしまいです。苗一つからどれくらいお米がとれるか、の確認のためです。


どこに植える?

そして、足を洗いながら、井戸での水遊び。設備が更新されて、ちょっと硬めです。


井戸で遊ぼう!

これから自分たちで植えた苗が育っていくのが楽しみですね。これからは雑草や暑さとの戦いになりそうです。