2020年10月5日月曜日

2020年9月20、21日の活動〜稲刈り前の田んぼの整備=溝掘りとわら細工用わらの整理作業

連休中ですが、2日間あわせて11家族、子ども20人、大人14人が参加しました。

田植え前の5月に畔にそって掘った溝が泥でうまり、田んぼ全体に水がたまっています。そこで、排水して稲刈りをしやすくするために、溝を掘り直す作業を行いました。畔に立って、レーキ、小さな鍬などで草をかき上げ、底の土をほぐします。その後、長い柄のひしゃくで泥をかきだし、溝を復元しました。次第に、水が流れるようになっていきます。

泥をかきまわすと、カエルたちが右往左往し、大きなザリガニやオケラがすくった泥の中から現れます。子どもも大人もどろどろになっていく畔に立って、頑張って働きました。

溝を復元し終えて道具や長靴も洗ったあと、小屋の方に移動して、8月に刈り取って干した、細工用藁の整理をしました。シブ(短い葉など)をとり除き、出始めていた穂をぬきとります。短時間ですが家族ごとにまとまって作業をすすめました。そこで解散となったのですが、小屋脇の栗林の栗が落ち始めていたので、栗も少しずつ拾って帰りました。

21日には、こうし君が、面白い虫をみつけたので、みんなで観察しました。すてきな?デザインの虫です。触覚があり、容器に入れて裏側をみたら蛾の体でした。こうし君のお父さんがさっそく調べてくれて、ビロードハマキという蛾であることがわかりました。来週からいよいよ稲刈りです。