2022年6月24日金曜日

【5,6月の活動〜田植え〜】

今回は「田植え」ですが、予定されていた日程で子ども50人、大人46人、都合がつかず参加できなかった3家族が予備日で作業をしました。

私は、今年も出張田植えでつくば市山口まで出掛けています。田植えの方法は、宍塚と概ね同じなのですが、いくつか異なる点もありました。


田植え前の風景

今日、参加した方は経験者が多いのですが、年に1回の作業なので、まずは説明を聞きます。


集まってー!

苗は事前に苗床から植える分を確保します。


苗床の様子

苗はこの容器に入れて、腰に紐で縛ってくくりつけておきます。凹んでいる側を腰骨に上手に引っかける感じですね。水が含まれていると結構重いですが、作業が進むと軽くなってきます。


苗のケース

実際の田植えの様子です。一度に二、三本、指で鉛筆を持つようにつまんで、指先を土に入れる感じです。


田植えの実際

等間隔に植えるために、ですが、竹に結びつけたロープを田んぼに張って、等間隔に目印としてついている赤いテープの場所に植えていきます。


等間隔に植えるための目印

途中の休憩時間には軽トラの荷台で休憩。つくばでも街中ではあまり見ないですよね。


荷台のゴムが熱い!!

作業は午前中いっぱいくらいで,無事におわりました。


作業後の田んぼ

終わった後にはお勉強タイム。その後は、お弁当を持ってきた方で昼食。働いた後で、天気もよかったですし、その割には日陰はまあまあ涼しくて気持ちよかったです。


こちらにはまた稲刈りでお邪魔する予定ですが、宍塚の田んぼでは、このあと草刈りなどが待っています。梅雨時ではありますが、天気とにらめっこですね。

2022年6月10日金曜日

【5月の活動その1】〜しろかき〜

5月はしろかきをしました。参加者は子ども40人、大人46人です。

しろかきはどんな作業かというと、簡単に言えば、田植え前の田んぼの整備で、土をならして田んぼを平らにしたり、土を引っかき回して空気や養分(糠をまきます)を行き渡らせる作業です。

作業前の田んぼですが、土が固まっていて、ゴツゴツしている感じがあります。


作業前

さて、みんなで田んぼに入って、とにかく土を踏みます。想像より深く、長靴で踏み込むと土から抜けなくなるので、田んぼ用の長靴以外の人は裸足です。

作業の実際

足下も見てみましょう。

足下

そして、バケツに小分けされた糠をまきます。風があると宙に舞うので、目に入らないように注意します。花咲かじいさんの気分ですね。

米糠

作業後の田んぼです。作業前に比べれば、均一になった印象がありますね。

作業後

作業が終わったら、井戸で足を洗います。本当に泥がスゴいので、簡単には落ちません。裸足なので、爪の間にも。。。

井戸

作業後はお勉強タイム。あらためてしろかきについて学びます。

木陰でお勉強タイム

田んぼには様々な生き物がいます。こちらはシュレーゲルアオガエル(コロコロッ、と甲高い声で鳴きます)のオタマジャクシの観察です。


参加した日はとても天気が良かったですが、気温的には気持ちよかったです。これから田植えが待っていますが、梅雨も近づいていますので、予定通りできるといいですね。


小屋からの景色

2022年6月1日水曜日

2022日誌(観察会)

田んぼ観察会の日誌です。


観察会の様子をステキにまとめてくれました!

絵付きの説明がわかりやすいです😉






宍塚の田んぼでも、田植えが始まっています。

ぜひ、感想など送ってください!

naovega227@gmail.com (西川)




2022日誌(しろかき)

「しろかき」の日誌、ありがとうございました!


田んぼの中を歩くのは、

足を抜くのが大変ですが。。。

どろんこを楽しめましたか?


生き物もたくさん見つかりました。

季節の移り変わりととも変化していく様子を、

じっくり観察してみてください。