2023年1月14日土曜日

【1月の活動】〜山入り・一鋤・ならせ餅、そして修了式〜

 いよいよ修了式です。学校生30家族 子ども47人、大人40人、他にいつものスタッフ5人と 応援会員4人 合計96人の参加でした。

 例年、ならせ餅などをやっていたのですが、COVID-19の流行で、飲食を伴う行事の実施が難しく、ならせ餅は簡略化(自分たちで餅つきはせず、事前準備で搗いてもらったものを枝につける)して、宍塚の森を探索しながら、山入り、一鋤といった行事を行いました。

係の人は前日、当日の午前中から準備をしています。ならせ餅に使うお餅は午前中に焚く、蒸す、搗く、で小さなお団子にしておきます。


お仕事の分担中

 宍塚の畑でとれたサツマイモは焼き芋にするので、新聞紙とホイルで包んでたき火の近くに準備しておきます。頂くのが楽しみです。


足りるかな?

 子供達はみんなで唱和する言葉を紙に書いて、つるせるように工作中。森の中でならせ餅に使う枝の切り出しもしました。


上手に書けるかな

 準備組はお昼を挟んでの行事なので、お昼休みには、我が家は大学生が藁でつくった小屋(?)でお弁当を頂きました。太陽は遮られますが、保温効果があるのか、ほんのり温かく、快適な空間です。雨もある程度はしのげるようです。新スポットですね。


新スポットのお休み処

 午後のスタートは、上高津貝塚ふるさと歴史の広場に移動しての集合です。今年度も小グループでの活動が主だったので、たくさんの人が参加しているんだな、とう実感がわきました。


集合!

 会のスタッフが宍塚のスポットを説明しながら歩いたのですが、いくつかご紹介です。まずは五斗蒔展望台からの五斗蒔谷津です。ここは1990年代までは田んぼとして活用されていたようです。また、上高津貝塚は縄文時代の遺跡ですが、五斗蒔谷津では古くから稲作が行われており、五斗蒔展望台から谷津(主に関東や東北地方の台地に特徴的な地形であり、丘陵地が長い時間をかけて 侵食されて出来た谷状の湿地)に降りていたようです。今は草刈りなどが行われているわけではないのでしょうけど、一部、草が生えていないところがあって、そこは狸が遊んでいる様子が目撃されており、遊び場になっているので草が生えないのでは、という説明がありました。

五斗蒔谷津

 また、近くには縄文式土器が発掘されるところがあり、スタッフの方はかけらを一目見て、これは○○年前くらい、とコメントをくれて、子供達も興味津々でした。


これも?これも!(持ち帰りはNG)

次は、ワクワクの森での山入り(正月行事である山への新年の挨拶)です。ワクワクの森はスタッフが山で人が快適に過ごせるように整備(放置しておくと人が入れなくなってしまう)してくれている場所です。適宜、木を切って、新しい木が適切な間隔で育つように、切った木は薪や休憩場所の整備に利用するなどしています。ここで山入りをとして、下記のことばをみんなで読み上げました。

「はるには たくさんのはながさき
 なつにはすずしい かぜがふく
 あきには ドングリが いっぱい
 ふゆには ことりのこえがにぎやか
 ようせいのようなチョウのすむ
 わくわくのもり
 ことしもよろしくおねがいします」


よろしくお願いします

山の中をどんどん進みます。改めて感じましたが、広くて気持ちの良いところです。田んぼの学校以外の行事で来る機会はほとんどないのですが、散歩に来るなど、日常に取り入れたいですね。

今、どの辺にいるのかな?

途中の小さい広場で切り倒した木がシーソーにしてあったので、子供達が群がって遊んでいたのですが、重すぎたのか、真ん中でポッキリと。親としては手が挟まれたりしないかなあ、とか心配してしまう(我が家の次男は滑って切り株の角にお尻を強打していました)のですが、こういった自然の中で色々な経験を積む機会は貴重ですね。


折れちゃったね。。。

 それでも他の木で遊べそうな場所を見つけて遊んでいます。


押さないで!

 最後は田んぼに戻って、焼き芋でひと休憩してから一鋤(自分が耕す田んぼに挨拶をする正月行事)です。ここでは下記の言葉を読み上げました。

「カエルやトンボがうまれてそだち

ぼくたちがおせわして いねがそだつ
田んぼのがっこうの子ども田んぼ
ことしもよろしくおねがいします」



読める?

一鋤はこちらです。


一鋤の様子

 最後に修了式です。一年間はあっという間ですが、今年もたくさんのことを経験して学びました。やはり、普段、何気なく口にしているお米がどうやって作られているかを知っておくことは大切だな、と感じました。子供達もよい表情をしていました。


修了証書を渡します

 最後に集合写真です。


一年間、お疲れ様でした!

 今日も天気に恵まれて、気持ちよく過ごせた宍塚。一年間、ありがとうございました。


晴天!

2022年12月25日日曜日

【12月の活動】〜わら細工〜

 12月18日、宍塚公民館をお借りして8時半からと10時半からの2回にわけて実施しました。幸い天気がよく、戸外で水を使う藁たたきも、こごえずにやることができました。

 コロナ流行が止まず、そのための欠席者もあって、今回は、前半後半あわせて、11家族、子ども15人、大人15人、講師3人+スタッフ4人での実施となりました。

 まず、しめ縄作りに挑戦です。夏に収穫した藁細工用イネを、100本数え、3つの束にして、水につけたあと木槌などで軽くたたきしっとりとさせます。その3束をそれぞれねじりながら、しめ縄を作りました。



 親子で、根本を抑えたり、束をねじったり、それをあわせたり、けっこう力もいります。撚り合わせる方向がなかなか定まらず、講師の先生の力を借りて直したりしました。麻ひもで先の方を撚りが戻らないように結び、はみ出した藁の先を鋏で切って、ごぼうまきという形の注連縄完成です。これを丸くして、合わせたところに飾りをつける注連縄の形もあり、それを作った人もいました。

 縄ないにも挑戦しました。2,3本ずつの稲藁を、2束、手のひらをすりあわせるようにして回転させてより合わせていくのですが、こつをつかむまでがなかなかです。でも、上手にできるようになった子もいました。また、イネ藁で星の形のクリスマス飾りを作った子もいます。

 縄、しめ縄は水でぬらしてしなやかにした藁を使いますが、こちらは曲がるといけないので、ピンとした、イネの穂の茎を使って作ります。特に教えないでも、見本と、説明の図をみるだけで、子どもたちは次々と作っていました。

 講師の先生が半紙で御幣も作ってくださったので、しめ縄に3つ下げた親子もいました。もうすぐお正月という気分になりました。

2022年12月19日月曜日

カカシ送り


2022年12月4日 日曜日

かかし送りとは 8月に田んぼに立てたかかしくんたちを 燃やして天に送ります。




子供達が書きました。

きょうは かかしさんを
てんにおくります
かかしさん ありがとう
かかしさん さよなら






毎年恒例の 
「かかし」をみんなで合唱しました。

歌詞
山田の中の 一本足のかかし
天気が良いのに 蓑笠つけて
朝から晩まで ただ立ちどほし
歩けないのか やまだのかかし


その後 アブラハムには7人の子を歌い踊りました。

歌詞
アブラハムには 7人の子
ひとりは ノッポであとはチビ
みんな なかよくくらしてる
さあ おどりましょう。

①みぎて ひだりて
②みぎあし ひだりあし
③あたま おしり
④まわって おしまい

これを歌いながら 踊ると
身体も心も温まる気がしますね。






焚き火で、焼き芋やリンゴ みかんなどを ホイル焼きをしました。

今年のホイル焼きは 今年4回目の参加ですが、全然焦げていなくて 1番上手に焼けていたと思います。
美味しく焼いてくれた皆さまに感謝です。








焼き上がるまで 子供達は 木にロープを巻いて ブランコや ロープ渡り 木登り クルミを拾ったり 
自由に楽しく遊んでいました。








ソーセージを焼いた後は、マシュマロに舌鼓。




今年も楽しいカカシ送りでした。


2022年12月9日金曜日

【11月の活動】〜脱穀・唐箕〜

今月の作業は脱穀・唐箕です。参加者は25家族 子ども35人、大人34人 スタッフ6人と 大学生参加者3名でした。

この作業は毎年子供達に人気の作業です。いつもどおり最初に集合して、 出席簿にシールを貼ります。今年度も作業はあと数回ですね。

今日は何をするのかな?

まずは稲刈りで刈った稲が小田にかかっているので、それを運びます。小田から外すのは大人、それを順番に子供達に渡して流れ作業です。

雨が降る前に終わるかな?

テントが設置してあり、その中に脱穀機と唐箕が設置されています。脱穀機の前に束になった稲を運んできました。

たくさんあるね

脱穀機の紹介です。最新型!「ミノル式親玉號(ゴウ)」とあります。当時(いつごろでしょう)は最新式だったようです。スタッフの方は「壊れると、、、修理もできないのでは」、と仰っていました。
元祖!親玉號!!

作業については、ぜひ動画でご確認下さい。ペダルを踏むタイミングがなかなか難しいのです。
慣れてきた?

親玉號では全ての実は取り切れないので、残りは手作業します。

手が痛くなるんだよね。。。

藁などが混じるので、ふるいも使います。

リズムに合わせて(^^)

そして唐箕です。これも人気の作業ですが、3、4人程度で分担します。回すのが一番人気でしょうか。風車で風を起こして、藁などの軽いものを吹き飛ばして、実が落ちてきます。

どう?

残った実を袋に入れればおしまい!これで口に入るまであと一歩まで来ました。宍塚の田んぼもすっかり秋の景色。今日は天気が下り坂でしたが、雨が降る前に作業が終わってよかったです。
雨が降りませんように。

2022年11月21日月曜日

【10月の活動】〜稲刈り〜

稲刈り、宍塚の田んぼの方、天候にめぐまれ予定の日時で終了しました。

10月8,9.10,22日に、合計27家族 子ども41人 大人41人が参加し、無事刈り終えることができました。

雨が多かったため、ぬかるんで、足がぬけない、尻もちをつくなど たいへんでしたが、どの日も全員よく働きました。

名札を付けて植えた自分のイネも持ち帰りました。

10月9日刈り始め

10月22日あと少し

10月22日稲刈り完了


 


2022年10月8日土曜日

稲刈り

 2022年10月8日 (土)

13:30〜15:30

参加 3家族

本日は宍塚で稲刈りをしました。
まんげつもちと言う稲の収穫です。


先ずは準備、リアカーで竹を運びました。



稲を刈るための鎌の持ち方を教わりました。



本番の稲刈り前に、各自植えた1本の苗の収穫です。前日までの雨で 田んぼに水が入ってしまい、足が泥にハマってしまうハプニングもありましたが、無事 収穫しました。



次に みんなで植えた稲の収穫です。
みんなで刈るとあっという間に 刈れました。



次におだかけの準備です。

おだかけは 稲を逆さに干す事で 稲に残っている栄養分を実に送る役目もあるそうです。


竹を下の写真のように 3本足にします。
これを3つ作ります。


長い竹の竿をのせます。




刈った稲を藁で束ねます。

刈った稲を 子どもが持てる量で
稲の刈口をトントンと揃えて 4〜5本の藁を巻き付けます。
藁を持って 空中で藁をクルクルと回転させると 固く絞まります。



その藁が解けないように、巻き付けた藁の輪に通します。

藁を絞めているので、この作業が一番大変でした。



全て束ねました。






おだがけで稲を乾燥させます。

束ねた稲をリレーして干していきました。




この田んぼにも水が入っていたので ご覧の通りドロドロでした。


おだがけ後、用水路で 長靴の泥を落としました。


その後、今日のお勉強会です。

今日の宿題 一粒の籾種からできた1本の稲は何本の茎になり 何粒の米が出来たかを調べてくるです。

全部を数えるのはとても大変なので1茎の籾を数えて、茎の数をかけます。


まさに一粒万倍ですね。

この言葉が意味するところは「種籾(たねもみ)一粒から一本のイネができ、このイネから万倍もの数のお米が穫れること」。

今日は 一粒万倍日ですね。



稲からはずした籾は すり鉢に入れてソフトボールで ゴリゴリとすりあげると 籾殻がとれるそうです。

籾殻がとれると 玄米になります。


お米のポップコーンの作り方を教えてもらいました。

玄米を封筒に入れて 電子レンジでチンすると お米のポップコーンができるそうです。




お勉強会が終わって 栗拾いをしました。


実りの秋を満喫した1日でした。