2021年4月16日金曜日

4月11日の活動〜種まき〜

4月11日に種まきを実施しました。 

5回にわけて、自然農田んぼ塾の逢坂さんの指導で行いました。
参加者は大人34人、子ども43人でした。
今年も少人数に分かれて、少しずつの作業です。

同日は天気もよくて、里山にいるのが気持ちの良い日でした。

田んぼの風景

最初に、今回の作業に関する学修タイムがあります。
たねもみ、苗代といった用語の説明や、たねもみと精米したお米の違いについて学習しています。

学習タイム

苗代にまくたねもみはこんな感じです。
紙コップに入って配られます。

種籾(たねもみ)

苗代まで移動して、裸足で入ります。
長靴も準備していますが、泥で足を取られて脱げてしまいますし、深さ的に子供の長靴では泥が入ってきてしまいます。
そして、苗代への移動中に「ブーン」という音が大きくなってきて「何の音?(バイク?)」と思ったら、ミツバチの大群が!
これはミツバチの分蜂といって、春になって新しい女王蜂が誕生しm一群から二群に分かれる過程のようです。

素足で苗代(なわしろ)

各自、指定された区画にまんべんなくたねもみをまきます。
「一度、入ったら動かずに!」と。
動くと泥に足が取られてバランスを崩して、苗代に手をついたりしたら大変です。

指定された区画に種まき

終わったら水路で泥落とし。
子供達はこういった作業も楽しいようです。

水路で泥落とし


今回はたねもみを発芽させてみる宿題もだされたので、豆腐のパックで兄弟3人で10粒ずつまいてみました。
苗床としてキッチンペーパーを使っていますが、乾燥しないように水やりが必要です。

豆腐パックにキッチンペーパーの苗床

おまけ①として、毛虫との戯れです。
毛虫を触るとかゆくなる、痛くなる、といったイメージがありますが、この毛虫は大丈夫だよ、とスタッフの方が教えてくれて、子供達が遊んでいます。

毛虫
おまけ②として、こちらはカヤネズミの巣だそうです。
ヘビに食べられてしまうこともあるとのこと。

カヤネズミの巣

今年も活動が始まりましたが、田んぼでのお米作りだけでなく、宍塚の自然を満喫するとともに、色々な方との交流を楽しみたいですね。

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