2021年5月22日土曜日

5月16日の活動〜田んぼの観察会〜

んぼの観察会は5月16日に2回に分けて実施し、10家族子ども17人大人16人の参加でした。 新型コロナウイルスの流行を踏まえて回を分けて実施し、宍塚の会としての行事ではなく、田んぼの学校の学習の時間としての開催になっています。今回の先生は田んぼの学校の校長先生の嶺田先生です。

私は集合場所を間違えて田んぼに行ってしまったのですが、いつもの観察会の集合場所でオリエンテーションです。

最初のオリエンテーション

ここでマムシ登場!といっても、スタッフの方が捕まえて、ペットボトルに入った状態(既に生きていません)です。口をぱっくり開けていますが、ちょっと怖いですね。ちゃんと長袖長ズボンで、長めの長靴が安全のようです。


さて、出発です。駐車場の裏にあるハスを育てているところから観察です。峰田先生は色々とお話ししてくれて、興味の尽きない子供達の質問もちゃんと拾ってくれます。

ハスを育てているところ(畑?田んぼ?)

道を見ると、こんな足跡が。どうやら田んぼから上がってきたサギのようです。サギにもシロサギ、アオサギなど色々な種類があることを教わりました。

サギの足跡

こちらはオタマジャクシに足が生えてきたところです。他にはヒバカリというヘビも田んぼの中を泳いでいました。

オタマジャクシ

そして、田んぼの水をそっとすくってみると、ミジンコが元気に泳いでいました。

ミジンコ

こちらは、生き物ではないですが、田んぼにどうやって水を確保しているかを学びました。こういったポンプを使った水の確保だけでなく、田んぼによって少しずつ高低差(右と左、どちらが高い?といったクイズもあり)があって、高いところから低いところに水が流れることを利用した水の確保もしています。

田んぼの水の確保

また、田んぼの休耕地についてのお話も聴きました。左が休耕地ですが、もっと草木が生えているところもあり、一度、休耕すると元に戻すことが難しいようです。

左が休耕地、右が田んぼ

今回は作業をしている田んぼから離れて色々と学びました。本当に色々な工夫が凝縮されている田んぼ、奥深いですね。実際の作業をしながら、今年度も学びを深めて行きます。

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