2025年6月11日水曜日

田植え

5月24日、25日、6月1日に田植えを行いました。

22家族、子ども34人、大人34人、スタッフ4人の参加でした。

5月31日が雨だったため6月1日の朝に延期しましたが、予定の日程内で田植えを終えることができました。


毎回、最初に学習をしました。種を田んぼに撒くのではなく、育てた苗を植えるはなぜなのか考えてもらいました。

学習のあと、田んぼに入ります。まず、子ども田んぼの、井戸に近い部分に、自分用の苗(収穫後持ち帰る)を各自で植え、名札を括りつけた棒をたてました。

それから皆で協力して行う田植えです。植える田の両脇に等間隔にテープを結んで印にした紐を設置し、大人2人が等間隔に印をつけた紐を両脇の紐に対し直角に張ります。

その手前に参加者が並び、紐の印のところに苗を植えていきました。

一列、皆が植え終えたら、両脇の大人は、紐を次の印の所に移動し、また皆が植えます。

それを続けていくと、苗が縦横きちんと並びます。

皆が揃って作業をしないと進まないので、子どもたちは勝手に遊ぶわけにもいかず、忍耐のいる作業です。

人数が多い日は、子どもたちが紐の所に並び、その後ろから大人が1本ずつに分けた苗を手渡ししました。

小面積を少人数で植えた6月1日の朝は、大人も一緒に並んで植えました。品種はマンゲツモチ(餅米)、ベニゾメモチ(糠部分が赤い餅米)と 藁細工用イネの3種類です。



なお、5月18日には、より広い田んぼで田植えをし、色々な生きものに出会いたい家族むけにつくば市山口の田中裕之さんの自然農の田んぼへの出張田植えを行い、5家族とスタッフ2人が参加しました。

出張田植えの参加者

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