9月23日に、つくば市山口の田中裕之さんの田んぼに出張稲刈りに行きました。
参加者は4家族、子ども8人大人6人とスタッフ2人。5月に田植をした田んぼでの稲刈りです。
子どもたちは水路で生き物をとるに夢中でした。
宍塚の子ども田んぼの稲刈りは10月5日午前午後、13日と18日の午前の4回行い、20家族、子ども32人、大人30人とスタッフ3人が参加しました。
毎回、初めに、田植えのとき名札をつけて植えたイネを各自刈り取りました。
家に持ち帰って、1粒の米がどのくらい増えたか、米粒の数を数えます。
子どもも大人も、のこぎり鎌の使い方もだんだん上手になり、大人たちが藁で束にする作業して、を皆よく働き、予定した時間内に刈り終わってオダに干すことができました。
そこで、栗拾い、虫とり、柿もぎなども楽しみました。
一昨年くらいからの現象ですが、9月も暑い日が続き、次々と青い穂が出て花がさき、稲の株は大きいけれどしっかり実った穂は少な目という状況でした。
そして雑草の様子が昨年とは異なり、ヒメミズワラビというシダ植物と、これまでは少なかったキクモふえました。
昆虫のルリハムシが例年より少なく、蜘蛛は種類が増えている様子が見られました。
そして、5日の午後には、蛇のマムシが刈り取っている田に登場したので、その後は注意しながらの稲刈りとなりました。
動植物の状況が変わる理由はわかりませんが、昨年にも増す夏の暑さが影響しているのでしょうか。







0 件のコメント:
コメントを投稿