2025年12月17日水曜日

収穫祭

11月23日(日)、朝霧雨がふっていましたがすぐにやみ、風もなく寒くもなく、収穫祭日和となりました。


収穫祭は、里山の実りを祝い、食べ、里山素材で工作や遊びをし、踊り、そして、ふだんは別々に活動している人たちが集まり、地元の方々とも交流する集いです。

おもな会場は大池堤防付近です。田んぼの学校生も準備と、当日のスタッフで活躍しました


今回の「食」で作ったのは、伝統のお祝い料理、赤飯、ぬっぺ汁、それに、田んぼの学校生がつるぐみ農園で苗植えと収穫をしたサツマイモの焼き芋です。

ぬっぺ汁の食材の準備、焼き芋の準備など、田んぼの学校生が活躍しました。

当日は子どもたちが、かわいい「焼き芋屋さん」になって、工作で手を離せない人たちに配達してくれていました。


里山工作も大賑わい。

孟宗竹で食器づくり、藁を土台として赤い実や緑の葉などを飾ったリース作り、ドングリなどの工作、しめ縄用の藁での藁ない、藁細工、など、担当の方々の指導で、参加者は素敵な作品を作っていましたが、ここでも田んぼの学校の皆さんがスタッフとして活躍しました。


堤防下の遊びのコーナーでは地元伝統の遊び「ゲンコ」(Y字形の枝の先をとがらせたものを、地面につきさして遊びます)と、学生さんたち作成の「モルック」(2組が点数をつけた木の棒を、木の棒で倒して争う)というゲームなどを学生さんと子どもたちが楽しみました。


昼すぎには、法政大学の環境系サークル「キャンパス・エコロジー・フォーラム(キャンエコ)」の学生が参加者を集めて、創作した歌と踊りをしました。

何度か練習し、子どもから高齢者まで、一緒に楽しむことができました。


参加者は、田んぼの学校から親子大人30人子ども33人。

地元の方がた、毎月保全活動などに通ってくるキャンエコの学生さんたち、NPO法人宍塚の自然と歴史の会の「田んぼさわやか隊」の方々、古くからの会員さんたちもあわせ、幼児から90代の方まで、老若男女149人でした。










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